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  1. 鳥取市議会 2022-04-15
    2022年04月15日 令和4年 第2回臨時会(第1号) 本文


    取得元: 鳥取市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-06
    2022年04月15日:令和4年 第2回臨時会(第1号) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 箇所)                   午前10時0分 開会 ◯寺坂寛夫議長 皆様、おはようございます。  ただいまから令和4年第2回鳥取市議会臨時会を開会します。  直ちに本日の会議を開きます。  日程に先立ちまして申し上げます。  本臨時会におきましては、新型コロナウイルス感染症対策のため、出席者はマスクを着用することといたします。御理解をお願いいたします。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 日程第1 会期決定 ◯寺坂寛夫議長 日程第1、会期決定議題とします。  お諮りします。  本臨時会会期は、本日1日にしたいと思います。御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯寺坂寛夫議長 御異議なしと認めます。したがって、会期は本日1日に決定しました。 日程第2 議案第81号令和4年度鳥取一般会計補正予算及び議案第82号専決処分事項報告及び承認につ      いて(提案説明質疑委員会付託委員長報告質疑討論・採決) 日程第3 報告第4号放棄した債権報告についてから報告第8号専決処分事項報告についてまで(報      告・質疑◯寺坂寛夫議長 日程第2、議案第81号令和4年度鳥取一般会計補正予算及び議案第82号専決処分事項報告及び承認について、以上2案並びに日程第3、報告第4号放棄した債権報告についてから報告第8号専決処分事項報告についてまでを一括して議題とします。  提出者説明及び報告を求めます。  深澤市長
                     〔深澤義彦市長 登壇◯深澤義彦市長 本臨時会に提案いたしました諸議案説明に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。  私は、去る3月27日に行われた市長選挙において多くの皆様からの御支持をいただき、引き続き市長として、3期目の鳥取市政を担当させていただくこととなりました。新型コロナウイルスがいまだ大変な猛威を振るっており、なかなか終息が見通せない状況にあります。私は、このたびの選挙を通じて、多くの皆様が大変不安な思いでいらっしゃること、コロナ禍からの脱却、閉塞感の打開が皆様の願いであることを改めて肌身で感じさせていただきました。市民皆様の大きな期待と信頼にお応えすることができるよう、コロナに打ちかち明るい未来を切り開いていく、このことを市政の最優先課題として、引き続き全庁一丸となり、スピード感を持って、必要な対策切れ目なく全力で取り組む所存です。  私は、これからの4年間、鳥取市を「人を大切にするまちにする」「安全、安心なまちにする」「暮らしやすく住み続けたいまちにする」「にぎわいにあふれ元気なまちにする」の4つの公約を政策の大きな柱に掲げ、引き続き、いつまでも暮らしたい、誰もが暮らしたくなる、自信と誇り・夢と希望に満ちた鳥取市の実現を目指して、市民皆様とともに、将来を見据えて力強く前進をしてまいりたいと考えておりますので、議員皆様の温かい御支援と力強い御協力を心よりお願い申し上げます。  先月26日、本市は3月の観測史上最大となる強風に見舞われ、多くの被害が発生しました。被災された皆様に対しまして、心からお見舞い申し上げます。現在、被災証明申請受付を行っているところであり、市民皆様の安全安心な生活を守ることを第一に、一日も早い復旧に向け、全力で取り組んでまいります。  それでは、本臨時会に提案いたしました議案等につきまして説明申し上げます。  議案第81号は、一般会計補正予算を提案するものです。  長引くコロナ禍による影響で売上げが大幅に減少した市内中小事業者対象に、緊急対策として新たな応援金支給し、経営を下支えするための経費、また、国の施策に速やかに呼応し、希望される12歳から17歳までの方を対象としたコロナワクチンの3回目接種や、生活に困窮される世帯を対象とした自立支援金申請期限が3か月延長されたことに伴う追加支援経費など、市長選挙後の政策的な予算を前倒して計上しています。また、強風により被災し、危険な状態となっている学校施設などの復旧に要する経費を計上しています。  議案第82号は、地方税法等の一部改正に伴い、固定資産税における商業地に係る課税標準額上昇幅軽減等を行うとともに、所要整備を行うため、関係する条例の一部改正令和4年3月31日に専決処分しましたので、報告承認を得ようとするものです。  報告第4号は、鳥取債権管理に関する条例に基づき市の債権を放棄しましたので、報告するものです。  報告第5号は、デジタル社会の形成を図るための関係法律整備に関する法律の施行に伴い、所要の整理を行うため、関係する条例の一部改正令和4年3月28日に専決処分しましたので、報告するものです。  報告第6号は、令和4年2月22日に発生した事故により公用車が全損したため、相手方と締結中の賃貸借契約に基づく損害賠償の額について、令和4年3月18日に専決処分しましたので、報告するものです。  報告第7号は、令和4年2月24日、神谷清掃工場相手方車両が停車中、同工場吸気口の屋根に堆積していた雪が落下し、車両を破損させた事故に係る損害賠償の額及び和解について、令和4年3月31日に専決処分しましたので、報告するものです。  報告第8号は、令和3年9月25日、相手方車両が湖山町北3丁目地内の駐車場から市道へ進入する際、側溝蓋から飛び出していた鉄筋により損傷した事故に係る損害賠償の額及び和解について、令和4年4月4日に専決処分しましたので、報告するものです。  以上、今回提案いたしました議案につきまして、その概要説明申し上げました。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ◯寺坂寛夫議長 これより質疑に入ります。  通告により、発言を許可します。  伊藤幾子議員◯伊藤幾子議員 共産党伊藤です。議案第81号補正予算の中の鳥取オミクロン株影響対策緊急応援金について質疑をいたします。  補正予算書は12ページ、13ページ、事業別概要書は10ページの上段になっています。第6波の下で市内事業者経営環境が急速に悪化しているとして、事業別概要書には、市内中小企業小規模事業者等経営を下支えするため、新たな応援金支給することで、事業継続雇用維持を図ると、この事業の目的及び効果が書かれております。  まずは、今の市内事業者について、どのような状況にあると認識をされているのか、お聞きをします。  それから、この事業内容についてもお聞かせください。  そして、この事業対象を県の応援金を受給した事業所とした理由もお聞かせください。  以上、1回目です。 ◯寺坂寛夫議長 大野経済観光部長◯大野正美経済観光部長 お答えいたします。  まず1点目でございます。今の市内事業者について、どのような状況にあると認識しているのかということについてでございます。今年1月からのオミクロン株感染拡大により、鳥取東部地域においても、1月24日から鳥取版新型コロナ警報特別警報が発令され、また、2月18日からは、県から特措法に基づく不要不急外出自粛要請が出されるなど、人流が大きく抑制され、小売業はもとより、観光・宿泊など、幅広い業種影響が出ていると認識しております。特に、オミクロン株感染拡大が新年会や歓送迎会の時期と重なった飲食業を中心とした事業者からは、これまでのコロナ禍の中で最も厳しい状況にあるという声を多く聞いております。このたびの緊急支援をお願いするに至っては、この状況を勘案させていただいて、このたびの事業をお願いしているものでございます。  続きまして、2点目、この事業内容についてでございます。本事業は、鳥取市内中小企業個人事業者対象に、今年1月から2月の売上額の合計が過去3年のいずれかの年の同時期の売上額と比較して30%以上減少していることを要件としまして、県が行っているオミクロン株影響対策緊急応援金に加えて、本市も独自の応援金を上乗せして支援をさせていただくものでございます。県と同様に、業種の制限は設けておりません。支給額につきましては、過去の比較対象月月平均売上高に応じて、売上高50万円未満事業者には10万円を上限に県の応援金と同額の給付金を、また、売上高50万円以上200万円未満事業者には15万円の給付金を、また、売上高200万円以上の事業者には30万円の給付金をそれぞれ支給するものでございます。  続きまして、3点目でございます。この事業対象を県の応援金を受給した事業所とした理由でございます。この応援金につきましては、県の応援金を受給した中小事業者対象とすることによりまして、県・市で重複する申請手続作成書類等簡素化審査手続迅速化を図りたいというふうに考えております。申請者書類作成等負担を軽減することで、対象となる事業者に本事業を活用していただきやすくするとともに、応援金支給も速やかに行いたいと考えております。  以上でございます。 ◯寺坂寛夫議長 伊藤幾子議員◯伊藤幾子議員 それでは、2回目です。  それでは、市内事業者がこの市の応援金を受給するためには、どのような手続が必要なのかお聞かせください。  それから、県の応援金を受給した事業者に対して、漏れなく市の応援金を活用してもらうために、どういった手だてを考えておられるのか、それも併せてお聞かせください。  以上です。 ◯寺坂寛夫議長 大野経済観光部長◯大野正美経済観光部長 お答えいたします。  まず1点目、応援金を受給するために必要な手続についてでございます。応援金を受給していただくためには、事業者から応援金支給申請書請求書振込先口座番号を確認できる書類の写し、この2点を提出していただくこととなります。申請書は、ホームページよりダウンロードしていただけますが、市役所でも受け取っていただけるようにしたいと考えております。申請書提出は、できる限り事業者皆様の御負担を少なくする観点から、パソコンでの電子申請または郵送していただく形で受け付けたいと考えております。しかし、申請書記載方法が分からない場合などにつきましては、窓口で対応できるようにしたいと考えております。  続きまして、2点目でございます。県の応援金を受給した事業者に対して、漏れなく市の応援金を活用してもらうためにはどういった手だてを考えているのかということについてでございます。本事業をできる限り多くの事業者に活用していただくために、本市としましては、市報ホームページでのPRのほか、新聞広告やチラシの作成・配布、それらによる情報発信に加えまして、商工会議所や商工会などの経済団体地元金融機関等にも御協力をいただきながら、事業周知に努めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯寺坂寛夫議長 伊藤幾子議員◯伊藤幾子議員 それでは最後、3回目です。  県の応援金申請締切りが5月31日までとなっています。まずは、対象となる事業者が漏れなく県の応援金申請をしていただくということが鳥取市の応援金の活用につながるわけですけれども、先ほどもいろいろ手だてのことを御答弁いただきましたけど、改めて、この事業をどのように知らせていく考えなのか、最後にお聞かせください。  以上です。 ◯寺坂寛夫議長 大野経済観光部長◯大野正美経済観光部長 お答えいたします。  本事業対象者は県の応援金支給対象者であることが前提となっていることから、本市事業周知を図ると同時に、県事業につきましても十分に周知を図ることが重要だと考えております。本市応援金PRに当たっては、県の制度も併せてPRをするとともに、県ともしっかりと連携をして、対象となる事業者申請漏れがないようPRを進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯寺坂寛夫議長 以上で質疑を終わります。  議案第81号令和4年度鳥取一般会計補正予算及び議案第82号専決処分事項報告及び承認について、以上2案は、審査のため、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、所管常任委員会に付託します。  委員会開催のため、しばらく休憩します。                   午前10時16分 休憩                   午前11時40分 再開 ◯寺坂寛夫議長 ただいまから会議を再開します。  議案第81号令和4年度鳥取一般会計補正予算及び議案第82号専決処分事項報告及び承認について、以上2案を一括して議題とします。  委員会審査報告書議長提出されております。  各常任委員長報告を求めます。  総務企画委員長吉野恭介議員。                  〔吉野恭介議員 登壇◯吉野恭介議員 総務企画委員会に付託されました議案につきまして、本委員会での審査の結果を御報告いたします。  議案第81号令和4年度鳥取一般会計補正予算のうち、本委員会所管に属する部分議案第82号専決処分事項報告及び承認について、以上2案は、いずれも適切な措置と認め、全会一致原案のとおり可決及び承認すべきものと決定いたしました。  以上、報告を終わります。 ◯寺坂寛夫議長 福祉保健委員長椋田昇一議員。                  〔椋田昇一議員 登壇◯椋田昇一議員 福祉保健委員会に付託されました議案につきまして、本委員会での審査の結果を御報告します。  議案第81号令和4年度鳥取一般会計補正予算のうち、本委員会所管に属する部分本案は適切な措置と認め、全会一致原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、報告を終わります。 ◯寺坂寛夫議長 文教経済委員長田村繁已議員。                  〔田村繁已議員 登壇◯田村繁已議員 文教経済委員会に付託されました議案につきまして、本委員会での審査の結果を御報告いたします。  議案第81号令和4年度鳥取一般会計補正予算のうち、本委員会所管に属する部分本案は適切な措置と認め、全会一致原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上で報告を終わります。 ◯寺坂寛夫議長 以上で委員長報告を終わります。  これより、委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ◯寺坂寛夫議長 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  通告により、発言を許可します。  伊藤幾子議員。                 〔伊藤幾子議員 登壇〕(拍手) ◯伊藤幾子議員 私は、共産党市議団を代表して、議案第81号一般会計補正予算について、賛成立場討論を行います。  県内において、感染力の高いオミクロン株の派生型であるBA.2に感染した疑いがある検体が初めて確認されたとの報道がありました。地元紙には、流行第7波の入り口にある。もう一度引き返せるかどうかの瀬戸際だといった平井知事のコメントも紹介されていました。なかなか落ち着きを見せない状況で、引き続き、さらなる感染防止対策及び市民生活地域経済を支える施策が求められています。  今回提案された鳥取オミクロン株影響対策緊急応援金は、第6波の下で経営環境が悪化している市内事業者の下支えにつながり、たとえいっときであっても助かるものだと思います。県の応援金を受給していることが要件となっていることから、市の応援金がさらなる支援になると思いますし、何といっても、対象者が明確です。そのことからも、漏れることなく市の応援金支給するために、知恵と工夫で対応していただくことが大事だということを述べておきます。  そして、今回は対象にはならない事業者もたくさんありますが、大変な中、営業しておられることに変わりはありません。市長提案説明で、スピード感を持って、必要な対策切れ目なく全力で取り組むと述べられました。次なる施策を待っている市民がいます。そのことを期待します。  次に、新型コロナウイルスワクチン接種対策事業費についてです。地元紙の記事に、県と鳥取米子両市との合同対策本部会議で、鳥取大学医学部景山教授が、BA.2対策としてワクチンの3回目接種が十分に効く。10、20代の接種率が上がれば流行は落ち着くはずと述べられたとありました。そのことからも、今回計上された12歳から17歳まで対象としたワクチン3回目接種予算も必要なものと考えます。  あわせて、生活困窮者自立支援金期間延長に伴う予算障害福祉サービス事業所等に対する事業継続支援補助金、3月26日の強風による被害修繕費用も必要な予算と認めます。  コロナ禍3年目となりましたが、市民の命と暮らしを守る立場鳥取市としてさらなる取組をしていただくことを求め、私たち市議団も力を尽くしていくことを述べて、賛成討論といたします。 ◯寺坂寛夫議長 以上で討論を終わります。  これより採決します。  まず、議案第81号令和4年度鳥取一般会計補正予算電子表決システムにより採決します。  お諮りします。  本案に対する委員長報告原案可決です。  本案について、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンをお押し願います。                  〔各議員ボタンを押す〕 ◯寺坂寛夫議長 ボタンの押し忘れ等はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ◯寺坂寛夫議長 なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。したがって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第82号専決処分事項報告及び承認についてを電子表決システムにより採決します。
     お諮りします。  本案に対する委員長報告承認です。  本案について、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンをお押し願います。                  〔各議員ボタンを押す〕 ◯寺坂寛夫議長 ボタンの押し忘れ等はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ◯寺坂寛夫議長 なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。したがって、本案承認されました。  以上で、本臨時会に付議されました案件の審議は全て終了しました。  これで、令和4年第2回鳥取市議会臨時会を閉会します。                   午前11時49分 閉会 このサイトの全ての著作権鳥取市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) Tottori City Council, All rights reserved....